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春のドラマサマリー2014~マネージャー 有村架純~

ご無沙汰しています。

4月の百貨店売上は、なんとか前年比12%減あたりで収まったみたいですね。
人手不足が顕著になり、すき家では多くの店が営業できず、
スターバックスは、契約社員を正社員化。
春闘ではベースアップを行う企業が相次ぎました。
皆さんの中にも恩恵に預かった方がいらっしゃるかもしれません。
ドラマの方も、今クールは池井戸対決が注目を集めましたが、
さすがに「半沢」並とまでは行かないようですね。

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弱くても勝ちます2.jpg


<弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~>
依然として「あまちゃん」の影響が残っているのか、
このドラマも「あまちゃん」キャストで構成されたドラマになっています。
原作のあるドラマで、原作を読んだ方には、
学校の特色が強く演出されてないと感じる方もいるようですね。
私は原作を読んでいないので、そういった違和感を感じることもなく、
純粋に楽しんでいます。
まず初回の人集めが面白かったです。
野球部の話ですから、最低9人以上は出てくるわけで、
人集めを通して、集められた仲間のバックボーンが理解できますから、
その後のドラマへの思い入れも自然と強くなります。
「7人の侍」方式ですね。(「ちはやふる」方式とも言うかも^^)
そして、なんとか野球が出来るだけの人数が集まりましたが、
とんでもなくヘタで弱い。
野球部としての一般的な評価をしたら、野球をやる価値もないくらいのレベルです。
試合に勝つとか、甲子園に行くとかを考えると気が遠くなる感じ。
それを救ってくれているのが有村架純かなぁ。
たとえそれがどんなにプリミティブな進歩でも、
有村架純が応援してくれて、達成したら喜んでくれるのであれば、
どれほど相対的なレベルが低くても、嬉しくてやる気になるでしょう。
それだけで報われ、弱くたって面白いと思う。
素敵な女の子がそばにいて、見ていてくれるっていうのは
それだけの価値があるんじゃないのかなぁ。
豊かな日常がそこに存在し、輝く青春になっていると思いますし、うらやましいです。
味気ないモノクロームの世界が総天然色になる。
それほど大きな存在だと思いますね。

しかし、サブタイトル通り、本当に勝てるチームになっていくんだろか^^;
物語も中盤に差し掛かっていますが、一向にその気配が見えません。
ここから一気に勝てるようになるのだとしたら、
よっぽど納得できるような顛末を用意しないと、
視聴者はついてこないような気がします。
そこが勝負かな。
納得させて欲しいです。
そして歓喜を分かち合いたいですね。


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花咲舞が黙ってない.jpg


<花咲舞が黙ってない VS ルーズヴェルト・ゲーム>
どちらも池井戸潤原作のお話です。
特にTBS(ルーズヴェルト・ゲーム)の方は、
「半沢」の2匹目のどじょうを狙ったのが見え見えですよね。
視聴者も、そんなともすればあざとい思えるような考えが気に障ったのか、
今のところ、視聴率では「花咲舞・・・」がリードですね。
主人公への肩入れのしやすさも「花咲舞・・・」リードの原因かと思います。
花咲舞の杏の方は、
本当はこうしたいし、こうも言いたいんだけど
上下関係その他の様々なしがらみから言えずにいることを
ズバッと言い切って、それで結果的に問題が解決するストーリーなので、
基本的にスカッとさせてくれるキャラクターですよね。
その替わり背負ってるものはあまり大きくなく、自分とその周辺に影響する範囲です。
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ルーズヴェルト・ゲーム.jpg

一方の「ルーズヴェルト・・・」の唐沢寿明のほうは、
全社員の命運や会社の存続を背負っている立場ですから、
考慮する事項が多すぎて、ちょっと煮え切らない態度も見え隠れしています。
「半沢・・・」ほどの、圧倒的な問題解決のパワーもなく、
唐沢寿明の喜びが素直に視聴者の喜びとなりきれていないということなのかもしれません。
そういったじくじたる思いを晴らしてくれるのが、野球のシーンだと思いますので、
合わせ技で丁々発止の面白さとスッキリ爽快感を味あわせてくれたら良いと思います。
工藤公康の息子はそんなに似てなくて、
お父さんより全然役者向きですね。


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アリスの棘藤原紀香.jpg


<アリスの棘>
ルパン三世の映画化で、黒木メイサが峰不二子をやるので色んな意見がでているようですね。
一時期、藤原紀香も峰不二子をやりたいと言っていたようです。
藤原紀香がこのドラマに出ていましたが、
さすがにもう峰不二子は無理な感じでしたね。
私としては再ブレイク時あたりの杉本彩か、ちょっと前のハセキョーが良かったかなと思います。
◯◯◯の位置が低いのがポイントです(笑)
あっ、もしかしたら可愛い系の娘の方がいいのかも、
その場合はミキティなんでどうでしょう。


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ブラックプレジデント2.jpg


<ブラック・プレジデント>
その黒木メイサが出演しているのがブラック・プレジデント。
ブラック企業?の社長役の沢村一樹の物言いが痛快で、
取り巻きの女性たちも表面上発する言葉とは裏腹に、
沢村一樹の一挙手一投足に気をもまされて、
知らぬ間にやられてしまっているようですね。
取り巻きの女性が並んでいると、壇蜜の凄さがわかります。
ところでその沢村一樹をライバル視する、大学の映画サークルで監督をやっているの男の子
テレビドラマの「バッテリー」でキャッチャー役をやっていた男の子らしいです。
中山優馬くんの女房役。
久しぶりに見ると、目元はジャニーズ系な感じをそのままキープしていましたが、
口元が想像より野性的な感じがしました。
映画版「バッテリー」のキャッチャー役の男の子も、
噂では「あまちゃん」で小太りの愛犬家役で出演していたようで、
見ていたら、おそらくこちらの男の子の方にも、大人になってしまったなぁ感をもったかもしれません。
時の移ろいは恐ろしいな~


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firstclass.jpg


<ファースト・クラス>
A-Studioという番組に沢尻エリカがでた時に、
美貌の「全盛期過ぎた感」があったのが、ちょっと気になりました。
心配してドラマを見ましたが、
そんなでもなかったかな。
中丸雄一くんと定食屋で一緒にご飯食べているシーンが自然でいいですね。
立場は違いますけど、「ガリレオ」で、
福山雅治と柴咲コウが学食で一緒に飯食ってたシーンを思い出しました。
一緒にいたいって言わなくても、自然にふたりでいれる場所があるのが羨ましいです。
登場人物の人となりや心の声をスーパーで表示したり、
会社内での心理的序列?をカードで見せたりしていて
ホントは、芝居や演出で視聴者にわからせるもんなんじゃないの?
と、心の中でツッコミいれてましたが、
まぁ、わかりやすくするための視聴者サービスということなのでしょうね。
その分、ストーリーはバシバシ進んでいくようです。
「ガリレオ」みたいに中丸くんとはプラトニックなままでいたほうが良いような気がしますが、
深夜枠なのでそうもいかないかな。

他にも<ホワイト・ラボ>や<SMOKING GUN>、<喰う寝るふたり 住むふたり>などツッコミを入れたいドラマはまだまだありますが、次回以降のお楽しみということで。


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  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 講談社
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  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2014/06/04
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