「若大将シリーズ」を観ました。
今日は「大学の若大将」。
記念すべき第一作ですが、私がリアルタイムで「若大将シリーズ」を見だしたのは「エレキの若大将」からで、この第一作は未見でした。
何となく自分の勝手な思いこみで、シリーズとしてはまだこなれていないんじゃないかというイメージを持っていたんですが、とんでもありませんでした!
ものすごく楽しくておもしろい!
若大将シリーズで定番となった筋立てやギャグみたいなものがほとんど入ってました(^_^)
人気になってシリーズ化したのがとてもうなづける内容です。
面白いのは、青大将(田中邦衛)がそれほどドジな設定になってないこと。
また、空手が得意らしく結構強そうなこと。
ちなみに青大将のオープンカーって前に3人乗ってました。
また、バスの窓などから見える昭和30年代の風景も郷愁を感じさせます。
そして、スミちゃんとの出会いのシーンでチンピラと乱闘になるところは、ブルース・リーの映画にそっくり(笑)
ブルース・リーもこんな感じで自分のカンフー技を出さざるを得ない状況に追い込まれてたような・・・
当然、「若大将シリーズ」の方が先なわけですが(^_^)
そしてやっぱりスミちゃん(星由里子)ですね。
自分は和歌子派で、本来スミちゃんよりセっちゃん(酒井和歌子)なんですが、この作品のスミちゃんは特別だなぁ。
もんのすごくピチピチしていて、ダンスパーティーにやってくる格好がアメリカン・グラフィティに出てくる10代の女の子のような格好です。
さらに、湖畔の水辺のオープンテラスのカフェでウエイトレスをしているときのショートパンツ姿も必見です!
自分はこの5年後くらいのスミちゃんしか知りませんでしたから、ものすごく新鮮に感じました。
加山雄三だけは全然変わんないんですけどね!
この後の作品も楽しみです(^_^)
しかし、ウォーターボーイズにしろ何にしろ、この時期に青い空の下で水泳をするシーンを観るのは涼しげでホントいいですね!
加山雄三を“永遠の若大将”として世に知らしめた青春ドラマシリーズの第1弾。若大将こと田沼雄一は水泳部と軽音楽部を掛け持ちし、ふとしたことから水泳大会に出場することになる。 (詳細はこちら)